HP始めました
ありきたりな見出しになってしまいましたが、ホームページというのを作ってみました。色々な人がやっているのを見て猿真似しただけです。FaceBookに書くのがなんとなく嫌だったり、長文を書きたいという動機もあります。それにしても、HPを作るのって意外と難しいんですね。名前を呼ぶ必要がある場合は、僕のことはtwitter名の【あるぱか】で呼んでください。
このHP(ブログ？)の真なる目的は、日々の雑感(主に数学と物理と音楽と愚痴)を書き留めておく自分用の備忘録です。わざわざオンラインで公開するのは、友人に読んでもらったり、知らない人が偶然読んでくれて「こんな人間もいるんだなあ」程度に受け止めてもらえたら幸いだと考えているからです。極めて個人的な意見(偏見)ですが、現代の日本人には民度が低い人が多いです。これだけだと曖昧なのでもう少し具体的に書くと、細かいところでは電車の中でのマナーの悪さ(足を組んだり満員電車で必要以上に他人を圧迫したり)とか、より大きな問題としては政治への関心の低さ(むしろ無知さか)、知能の低下(言葉の使い方や文化作品の質の低下)を危惧しています。ざっくりまとめると【他人への配慮のなさ】【乏しい知力】といったところです。まあ自分が配慮のできて賢しい人間かと問われたら否で、ぐうの音も出ないのですが。
学問的な話題にせよ日常的な話題にせよ、僕の記事を読んだ方が言ってくださる色々な意見に対して僕も意見を返し、相互作用してお互いより高い水準に引き上げられたなら、これ以上ない成功と言えるでしょう。
学問上の興味
折角なので、学問上の興味を書いておきます。まだ大学院入試を終えたばかりで不確定な要素も多いのですが、僕は【物理に現れる幾何学】に興味があります。「幾何学」という言葉で僕が意図しているのは【位相幾何学】と【微分幾何学】です。位相幾何学は所謂トポロジー、穴の数で対象の空間を分類する考え方で、物性ではTopological InsulatorやSymmetry Protected Topology、LSMなどが持て囃されています。微分幾何学は多様体上の解析を扱うもので(これで正しいのだろうか)、ファイバー束や接続などといった概念を扱えるので一般相対論やゲージ理論、より高度な話題として超弦理論に使われます。
僕は割と異端派物理学徒で、物理よりもむしろ数学の方が好きです。だから、物理として上に挙げた話題が好き、というよりも(自分にとって身近な存在である)数学が物理の世界で活かされていることが嬉しいのです。多分これは良いことではなく、こんな甘い考え方で続けているといつか破滅しそうなのですが。
最後に一言。やっぱりブログはわからん。
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